2005年 夏風そよそよ号  2005.6.1.発行

  
  ◆目次

    ※ ご挨拶
    ※ スタイル@ガーデン  「オープンガーデンレポート 4月編」
    ※ シンガポールから(2)
    ※ お庭ナビ 「シバザクラのカーペットを原っぱに広げたみたいね。」
    ※ 庭を楽しむDIYのすすめ「(3)自己流、緑の隠れ家。」
    ※ Member’s Essay 「重宝するのよ!アロマなガーデン。」
    ※ お願い 「ダリアを育てていただけませんか?」
    ※ アンケート結果のご報告
    ※ おたより
    ※ 韻(うた)の花壇
    ※ オープンガーデン情報



いざ オープンガーデンへ     Kobayashi Yorikoさん


今年もオープンガーデンまっ盛り。
会員の皆さんはいくつの庭をめぐりましたか?

それにしても、オーナーの方々には、今年はいつにオープンしようかと悩むものですよね。
季節はずれの雨や寒さなど異常気象の昨今、植物たちにとってどんなに辛いことでしょう。
オーナーは一生懸命、自分の采配に植物たちを操ろうと必死。
しかしながら自然の力の前にはなす術もありません。せっかく苦労して育てた植物たちのお披露目の日、どうかお天気にめぐまれますように、
そしてオーナーの思いどおりの姿になりますように。




スタイル@ガーデン
   
「オープンガーデンレポート 4月編」


「4月9,10日 岡山市 Tanakaさん」

2005年のオープンガーデンのトップバッターは、6回目のベテランTanakaさん。

今年は野焼きのプーさんが、たくさんのミニプーさんといっしょに迎えてくれました。

この日を待ちかねていた人、ヒト、ひと・・・
一体何人来たのでしょう・・・

満開の桜と青空が、笑顔いっぱいのご夫婦とお友達を応援していました。
(レポートはMiyakeさんでした。)



「4月27日 新見市 Bessyoさん」

川の向こうにはコイノボリが泳ぎ、近くの老人ホームのお年寄りが楽しんでおられました。

黄色は終わっていましたが、1万本のチューリップを一人で植えたというのは見事というしかありません。

新しく看板を手作りされながら、おばあちゃんと仲良くおしゃべりするbessyoさんに暖かい気持ちを貰いました。

カフェのコーヒーもおいしかったです。
(レポートはMiyakeさんでした。)



「4月29、30日 岡山市 Ohkuraさん」


モッコウバラがウエルカム!

Ohkura庭はご主人のテーマパーク好きが高じて、イルミネーションの世界が広がったそうです。

オリジナルの看板?表札、オーニングなど一つひとつにこだわりがありました。

オリーブの木が家とよく調和し、草花は、きちんと名前を付けてもらって、大切に育てられています。


次回はクリスマスにお邪魔したいです。

(レポートはMaedaさんでした。)





シンガポールから

    (2)ゴミ一つ落ちていない美しい国



 シンガポール在住の会員、Kimuraさんの庭園都市と植物園のレポートです。

マングローブの自然保護区、   
   スンゲイブロウの散策路

 おきまりの観光ツアーでは行かれないおすすめスポットの紹介です。

☆ 自然散策

都市だけでなく、残された貴重な自然、熱帯雨林やマングローブ林を見学する散策路も整備されていて、タクシーで気軽に行くことができます。

 熱帯雨林に都市の中心部から三十分で到着できるのは世界でたった二ヶ所なんだそうで、シンガポールはその一つ。
 シンガポールに来たらぜひ自然散策も楽しんで欲しいなあ。

 私は自然分野のツーリストガイドとして政府観光局から認定を受けているので、日本の方を熱帯の森に案内しながら、自然を楽しむ毎日を送っています。

 熱帯植物は数千万年の歴史を持った植物たち。
 知れば知るほどおくが深くて面白く、入ったら抜けられない泥沼のようです。





お庭ナビ    岡山市  アニモさん

   「雑木林を風が通り抜けて・・・」



 シバザクラのカーペットを原っぱに広げたみたいね。


 ヨーロッパでのコンサートを真近に控えてあわただしいアニモさんのお庭を訪ねました。
 ふだんの生活がとても忙しくて、花屋に行く時間もないとのことですが、春のお庭は開放感いっぱいで、伸びやかな印象でした。

イエローブック岡山に登録してから庭に興味を持ち始めて、3年前にお母様のお部屋を増築したときに庭作りを考えられたそうです。
デッキは除草の手間も考えて、大きめです。


●お庭の特徴は?
雑木林にシバザクラの小道、オキザリス、エンゼルヘアー、すみれ、イワダレソウ等、庭にあった草花を自然に任せて育てています。
原っぱのようなのびのびした庭にしたい。


●庭仕事は主にどなたが?
木は夫が植え、世話をし、草花は私の担当です。


● 庭との関わりで一番の楽しみは?
友人にもらった苗や球根がどんどん増えて、人にあげたり、挿し木がついて初めて花が咲いたときなど。


●大変なことは?
自分に無理にならないよう庭と関わっているので、そんなに大変と感じることはありません。

●一番気に入っている場所は?
デッキのベンチにころがって、ボーっと庭を見ているとき、一番心が安らぎます。


●会員の方へのメッセージ:
「山ももの実が今年もたくさんなっていますので、欲しい方はどうぞ!」

☆ こんなに広々と空間が楽しめるお庭はうらやましい限り。 
 デッキでガーデンコンサートをしたり、天の川を眺めるのはいかがでしょう・・・アニモさん?
(レポートはNakatsukaさんでした。)※アニモさんは、ミドルネームです。



Cowbellさんの庭を楽しむDIY

   (3)自己流、緑の隠れ家。



 たしか50年代後半、「隠し砦の三悪人」という映画がありました。
後にご存知「スターウオ―ズ」のモデルになったということで話題になったりした。

 この映画のヒロインに黒沢監督は目の美しい新人の女性を抜擢しました。目が美しいといえば、涙腺が過敏で、円らで大きな瞳をして、ヒロインを演じたら抜群のあの韓国女優さんに私はぞっこん魅かれてしまいましたが、この円らな瞳をやや野生的にしたような魅力が印象的でした。
 話が横道にそれましたが、庭道も少し横道に入りましょう。                   
 画一的な庭づくりなんてつまらないので、自己流で特有の雰囲気がある庭づくりをおすすめします。
たとえば「隠し砦」ならぬ「隠れ庭」なんていかがでしょうか。

●緑の屋根と緑の壁をつくる。
 ことが「隠れ庭」の条件となります。

 人口密度の高い日本で、隣家や道路との境目を高い立木で覆ってしまうのは無理なケースが多いでしょう。
 この場合、つる性植物を絡ませた背の高いトレリスが有効です。

 最小限隣家の窓の付近をこれで覆うと気の利いた目隠しになり、隣家の方も悪い気はしないでしょう。
また、暑い夏の長い岡山では、カンカン照りつけるお天とうさまから身を隠す場所が庭に欲しいですね。
特に半日陰を好む植物を植える場所をより多く確保するためにも好都合です。この場合もつる性植物の絡むガゼボ(※あずまや)が有効です。

さあこれで人間にも植物にも優しい「緑の隠れ家」が出来上がります。
他人さまの眼から一時逃れてこの「隠れ庭」で憩う時間は、めまぐるしくて複雑な日常生活で傷ついた分裂気味の病から立ち直り、人間らしさの回復に役立つこと受け合いです。




Member’s Essay     赤磐市 Miyaiさん

「重宝するのよ!アロマなガーデン。」


手前の花は、「アリウム・シクラム」
後方は、「シュウメイギクの葉」

 4月9日、昨年に続き今年もTanakaさんのOGに行かせて頂きました。
それぞれの花が、いい居場所を知っているようです。

 季節を告げてくれるキッチンガーデンも花壇と一体化されてとても自然な感じにまとまっていました。

 たくさんの方たちとのガーデニング談義に至福の時を過ごしました。
 オープンガーデンに行くと私も元気が出て来るのです。

ありがとうございました。


  “庭がジャングルにならないように”
ホウチャクソウ
(左上に小さく写っているのが、二人静)


 さて、我が家の庭は?というと、主人の和風庭園の一部が私のガーデンです。冬の半鐘ヅルから春は先ず福寿草。

そしてカタクリ、イカリソウ、おだまきのイエローダンロップやシレネのグリーンベル、イソトマ、春蘭、エビネ、ウラシマソウ、二人静・・・。

ミドルネームの「小花」でおわかりのように、小さくて清楚な花がメインで、密植のジャングルにならないように少なめに植えるようにしています。
増やしすぎて手入れに追われると楽しむゆとりがなくなるのです。
気に入った花を厳選して1鉢1鉢を大切に育てています。

 夏の贅沢は、キッチンガーデンから採れたてのサラダ菜の朝食です。
モモのお布団、カモミール

みずみずしく安全な野菜がたっぷりいただけることは何と贅沢なことでしょう。

また冬の楽しみは、ユズを半分に切ったもの20個分も惜しげなく入れるユズ風呂です。

我が家のイヌのモモまでもハーブの効果を知っていて(?)カモミールのお布団で昼寝をしてアロマセラピーしています。

 楚々と咲く宿根草のように、さりげない暮らしのなかで、「素敵!重宝するわ。」と感じる気持ちを大切に、背伸びをせず花をめでていきたいと思います。





「ダリアを育てていただけませんか?」



 森下美術館では、開館30周年記念特別展に向けて、ダリアを栽培してくださる里親を募っています。


1) 特別展開催(予定): 2005年9月3日(土)〜2005年11月23日(水・祝日)
2) 開催場所:  岡山県備前市日生町 森下美術館(周辺サテライト会場も検討中)
3)ダリアの里親募集
 美術館の正面、巨大な石彫レプリカの両脇に「皇帝ダリア」を一本ずつ植えようと考えております。11月頃に開花するでしょうから、期間中にぐんぐん育って最後に咲くと思います。
 それ以外にも、主に美術館周辺や街の角々に中南米原産の花を配置したいと思っています。
 そこで、「イエローブック岡山 会員の皆様に、ダリアの里親になっていただけないか?」と考える次第です。

 主に美術館の周辺を飾る今回のテーマの花の主役であるダリア(皇帝ダリア、クリスタルダリヤ(加工品)、そして51種類300球に及ぶ各種ダリア)をそろえることとなりました。

 つきましては、この51種類300球のダリアの里親になっていただき、あるところまで育てていただいて、9月3日の特別展の直前に森下美術館にご提供いただけないかと思う次第です。
 美術館側からは里親のみなさんにはご家族分の特別展ご招待チケットを差し上げる他、現在鉢と土のメーカーにスポンサーシップをお願いして無償でみなさんにそれも供給する予定です。
 球根や資材の受け渡し方法や、9月の引渡し方法等は追ってご連絡させて頂きます。
 球根は大玉から極小球までありますので、お一人当たりの割り振りなどは改めてご相談させていただきたいと思うのですが、どうかよろしくご検討のほどお願い申し上げます。

※お問い合せ、申込みは、モグラまで



アンケート結果のご報告



ご協力をありがとうございました。ご意見をもとに活動計画をたてています。

● 次回の総会に希望する講師:(上位5人)
 柳生真吾さん、 ポール・スミザーさん、加地一雅さん、奥峰子さん、とよたみきさん

● 当会の活動の要望:
  * バスで庭とナーサリー巡り、バラの育て方(剪定、肥料、仕立て方など)、
  * 庭作りのお助け隊、会員の実践報告他

●当会が更に魅力ある会になるためにお気づきの点をお教えください:
  *花苗の交換会、不用になった庭木の引き取り手さがし。
  *純朴で誠実さを売り物の会にと願っています。
  *総会のあいだ、後ろのほうで大きな声で私語が多かった。
  *オープンガーデンした庭の絵葉書がほしい。
  *珍しい園芸用品、小物、資材の情報や頒布。
  *一人でオープンガーデンに行きにくいので、寄り集まって一緒に行けると行きやすい。





おたより(一部抜粋)



 オープンガーデンに来てくださったメンバーさんから、
ご丁寧にお礼状が届き、恐縮しました。

 早速、こちらからもお礼を申し上げ、苗やお花の交換をしました。

 オープンガーデンの疲れが感激に変わりました。
 ありがとうございました。 (N)