2005年 夏休み増刊号  2005.8.1.発行

  
  ◆ 目 次

   ※ 1ページ:「オープンガーデンレポート(2)」
     (1)Yoshimotoさん
     (2)Inoueさん
     (3)Shirakiさん
     (4)Y.Kobayashiさん

   ※ 2ページ:「五つの微笑み」
     (1)Nishie庭
     (2)Nishizaki庭
     (3)Nishihara庭
     (4)Yoneto庭
     (5)Masanobu庭

   ※ 3ページ:「春の四重奏」
     (1)Emoto庭
     (2)Tatsukawa庭
     (3)Nakashima庭
     (4)Nakatsuka庭

   ※ 4ページ:「旅」
     (1)花のある風景トルコ(1)
     (2)花のあるスポット
     (3)お知らせ「植物画世界の至宝展」ご案内



2ページ:「五つの微笑み)」



     岡山市東部の五軒のオープンガーデン


 「5月15日」岡山市東部の5軒で同時にオープンガーデンされました。










(1)
「Nishieさん」


 ツタの絡まる西江庭、アンティークな門をくぐるとバラの香りがフンワリ〜。
 おしゃれなお家と花色を押さえたローズガーデン。白いバラの中にグレイパール、ジュリアン、カフェなど個性的な中間色のバラを配置。
 甘い香りの小道を進めば、本格的なコンサバトリーがあり、中には特大のフラワーアレンジメントが天井から吊り下げられていてビックリ。あたかも宙に浮いているように飾られているんですよ。
 エレガントでゴージャスで、なんだかまるでハリウッド女優になったような気分を味わったひとときでした。






(2) 「Nishizakiさん」 



 和風の門にスモークツリー、そしてバラ。
どれもがとてもしっくり調和してるんです。
 松と石の和風の中庭の横にはグラハム・ト−マスがニッコリ!
 ホワイトガーデン、キッチンガーデン、あらこんな所にもきれいなバラが!
 なんて、西崎さんマジックでしょうか、和物洋物、コテージまでも全部が自然に一つのお庭になっていました。
 「庭はこうでなくては」なんて事はないのです。
西崎さんお気に入りの香りのいいオールドローズ「プティットリセット・オーランド」、来年も会いに行くから大きくなってね!






(3) 「Nishiharaさん」 






 毎年のお楽しみ、西原さんの秘密の花園です。
 来るたびに背が伸びる木々やカラフルな葉物たち。
 「あーあ、とってもいい気持ち!」なのです。
 植物に無理をさせない自然体の庭作り、お手本ですね。
 お家の裏の小さな場所にもバラとニゲラが風に揺れていました。
 初夏のキッチンガーデンは目にもおいしい野菜が生き生きと育っています。お庭番の可愛い少女が大好きです。今年も会えましたね。
 おいしい風が吹き渡る、色鮮やかなキッチンガーデンでした。






(4) 「Yonetoさん」



 大きなオリーブのシンボルツリー、お庭番のライオンちゃんに「こんにちは!」
 アイアンのアーチやテラス、古い和風の壺やとっくり、アンティークなランプ、米戸さん製作の植木鉢・・・
 次から次へとアートで楽しいものがいっぱいの米戸ワールドです。
 たくさんのグッズの中で、多品種のお花やハーブがワイワイ楽しそう・・・。
 お家の中からはお客さん達の大きな笑い声が聞こえます。
 ハードスケジュールの5つの微笑みOG,締めくくりは心がなごむ
 おたふくさんのお庭でした。






(5) 「Masanobuさん」



 門を入るとやさしい表情のバラがお出迎えです。
 お庭の中央にシンボルツリーとテラス、フェンスや壁面を上手に利用してバラの魅力を引き出されているのはお見事です。
 バラの中でも特にラプソディインブルー(濃い赤葉)の色は心に残りました。バラの中央に咲く大輪のブルーのクレマチス(ビューティオブウォールシスター)はゴージャスなアクセントに。
 お部屋からは生演奏でのオカリナの音色。
しっとりした大人の庭を楽しみました。