2005年 小さな秋号
2005.9.10.発行
◆目次
※ 1ページ:
ご挨拶
スタイル@ガーデン「オープンガーデンレポート(3) 6月前半編」
(1)Nakatsukasaさん
(2)Iyodaさん
(3)Tanabeさん
シンガポールから(3)
※ 2ページ:
お庭ナビ「森の中を歩いていると、ほら・・・」
庭を楽しむDIYのすすめ「(4)完成よりプロセスを愉しむ。」
※ 3ページ:
Member’s Essay 「出会いを求めて!イギリス庭巡りの旅」
花のある風景 トルコ(2)
花のあるスポット
バス旅行のご案内
韻(うた)の花壇
※ 4ページ:オープンガーデン情報
会員レポート BIZEN中南米美術館特別展
「『新大陸からのおくりもの』前夜祭に参加して」
Member’s Essay
岡山市 moguraさん
「
出会いを求めて!イギリス庭巡りの旅
」
「また行くの?あんたも好きねぇ!」
という嘲笑にもめげず……行ってきました"英国名園の旅"。
ビズ編集部とアンドリュー・ローソン氏が選び抜いた、いずれ劣らぬ名園揃い。
天まで伸びるチルダリーホールの薔薇
モティスフォントアビー
、
スードレィ・カースル・ガーデン
、
キフツゲートコート・ガーデン
、
シシングハースト・カースル・ガーデン
、
ヘルミンガム・ホール
等、バラ好きには堪えられない庭です。YB岡山の皆さんにもお馴染みですが、何度行っても期待を裏切ることがありません。
今回初めて訪れたコートンコートは、娘さんがデザインした庭。
ダワー・ハウスは、園芸家キャスリン・スィフト博士が歴史を忠実に再現して作っており、植物や維持管理方法などを細部にわたって説明してくれました。
これらの中で感動したのは、やはり個人が造る庭です。ケンブリッジ郊外にある"チルダリー・ホール"は、1520年に建てられた邸宅で、4エーカー(約4800坪)のプライベートガーデン。樹齢?数十年とも思えるシュラブ(潅木系)ローズが咲き乱れ、迷子になりそうな小道を歩いて行くと、庭の奥にサマーハウスを見つけました。なんと!土台に台車が着けられており、家が回るのです。オーナーのジョン・ジェンキンスさんがシニアカーで先導し、悪戯っぽく説明してくれました。(ここで呑むビールはキッと最高でしょうね。)
奥様手作りのアフタヌーンティも暖かく、ホッとしたひとときを過ごしました。
台車がついた「サマーハウス」。中秋の名月も、流れ星も、室内から堪能できる?
アフタヌーンティのおもてなし・・・優しい人柄に触れ、ほっと一息つきました。
「旅の楽しみは予期せぬ出会い」
・・オーナーのお人柄あふれる庭とととも、遠来の客を笑顔で迎えてくれるホスピタリティ。こんな人と庭の出会いを求めて、また行きたくなるのでしょう・・来年も・・・ (^^;)☆\バキ
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花のある風景
トルコ(2)
@ トルコ北西部のエーゲ海に面したベルガマ遺跡で見かけた日本のモルセラという園芸種に良く似た花というか葉というか変わった植物でした。
A トルコ全土どこでもごく普通のケシの花。
麦畑の中、道端、空き地とたくさん咲いてとてもきれいでした。
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会員レポート
BIZEN中南米美術館特別展
「『新大陸からのおくりもの』前夜祭に参加して」
岡山市 Nambaさん
サルサナイトと銘打ったBIZEN中南米美術館の前夜祭クルーズに参加して来ました。
今や日本でも中南米のリズムがマツケンサンバで盛り上がっているように、日常的なものになって来ましたが、その昔1ドルが360円の時代に南米でサンバのリズムの虜になった者としては、キューバのサルサも外すわけにはいきません。
しかしながら、ここ数年でスローライフに馴染んできた身には、いささか重過ぎました。ギターと打楽器の強烈なリズムが翌日まで耳について離れません。手足もリズムを刻む始末で応えました。
前夜祭の前に美術館を覗きに行ってみると、ご覧下さい。
美術館の正面玄関前の階段両側に見慣れた鉢に植わったダリアが並んでいました。
JR日生駅との間の道路の角々にも、何鉢も並んでいました。
支柱や花の名がそのまま付いているので、YBの里親の皆さんには、我が里子がどこに置いてあるか一目で分かります。 これから季節が深まると次々に咲いて、催しを盛り上げてくれることでしょう。
それに正面のペナンの象の両サイドには、皇帝ダリアが、今、1.5m程の高さまで大きくなっています。5mにも達すると言われていますので、これも楽しみです。
皆さん、時々出かけて里子の成長を見守ろうじゃありませんか。
11月23日まで、備前市で開催中です。
お問い合わせは、TEL:0869-72-0222
ホームページは、
http://www.latinamerica.jp/
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