2006年 初夏号    2006.6.5.発行

  
  ◆目次

    ※ オープンガーデン特集
      J.satoh庭Inoue庭Morisawa庭Nishie庭Nishizaki庭Nishihara庭 
      Shiraki庭Kageyama庭S.Kobayashi庭Y.Kobayashi庭Namba庭
    ※ ‘オープンガーデン’これをしたら嫌われる?! ぶっちゃけバトル対談
       庭に咲いた花をお部屋にも・・
    ※ 各地との交流〜県外からの視察
      チェルシークラブ(大分)メリーポピンズの会(兵庫)
    ※ 事務局からのお知らせ編集後記


‘オープンガーデン’これをしたら嫌われる?! 
  ぶっちゃけバトル対談
                               


オープンガーデン人口も年々増え、各地で交流の輪が大きくひろがるようになりました。
オープンガーデン成功のカギは、迎える庭のオーナーの力だけではなく、じつは訪問するゲストにも大きく左右されています。オープンガーデンのハイ・シーズンの今、あらためて訪問する際の心得についてご存知、YB岡山の論客であり(?)、名物編集員のY氏とM氏に対談していただきました。

Y: YB岡山のオープンガーデン(以下OG)のレベル向上は年々、留まるところを知りませんねぇ。
M: そう。この間行ったOGもすごかった。
   オーナーの熱意には本当に敬意を表したいね。
Y: 前日ギリギリまで、天気を気にしたり、庭の手入れに精を出したり、準備は大変だからね。
M: だからOG以外の日に突然来られると、舞台裏を見られて嫌だ、って人もいるみたいだよ。
Y: 「見せて下さい」って言われて、「ダメです」とは本人を前にハッキリ言えないもんなぁ・・・。 
M: 僕も小心者だから言えないなぁ。>えぇぇ!?   
   「これ、株分けして〜!」「挿し木に切ってくれる?」っていうのも、よく聞こえてくるよ。

Y: そう!でも「今日はOGだからダメよ!」と毅然と答えたオーナーがいて、あれはカッコよかったなぁ。
M: 親しき仲にも礼儀あり、だね。
Y: 慣れてくると、その辺の線引きが曖昧になるから。
M: できれば「あれはダメ、これもダメ」とタブー集を作らなくても、自然にマナーを守りあえるようなOGになると理想だよね。
Y: それはOGに限らず、実社会にも通じることだよ。
M: OGは‘物見遊山’じゃないし、日頃丹精しているオーナーの立場になって、庭を見てあげて欲しい。見ず知らずの人を招き入れるというのは、本当はとても勇気のいることなんだよ。
Y: 庭そのものだけでなく、ちゃんと心得たオトナ同士の交流があって、初めてOGは成功するってわけだ。
M: YB岡山のレベルもそこまで上げないと!
Y&M:  ・・・とまぁ、こんなことを言ってる僕たちが一番、嫌われないようにしないとねーーー!(爆)




庭に咲いた花をお部屋にも・・・





花ガラ摘みのつもりで、ちょっと早めに咲いたばかりの
お花を摘んで、お気に入りの花瓶に生けませんか?
たっぷりの水で、しっかり水揚げしてあげましょう。

庭で咲いている様子とはまた違った、素敵な花の表情を
新たに発見できるかもしれません。

「あれ?この花、どうしたの?」
庭にどんな花が咲いたかなんて、ちっとも興味を持って
くれない、うちの家の誰かさんがそう言ってくれたなら、
ちょっと「やったー!」なんて、いい気分ですよね。