2007年 早春号

  
  ◆目次

    ※ オープンガーデン・レポート
        SugimotoさんYoshimotoさ
    ※ イエローブック岡山 2007年総会&講演会
    ※ 事務局よりお知らせ
       オープンガーデン情報、オフィシャル・ガイドブック、発送間近!
    ※ 編集後記


イエローブック岡山 2007年総会&講演会


 2007年2月4日に恒例のイエローブック岡山の総会と園芸講演会が開かれました。
 岡山県内はもとより、県外の会員さんも園路はるばる来岡され、会場内は久しぶりの再会を喜ぶ会員同士で自然な輪ができました。

 総会は西原悦子会長のあいさつから始まり、収支決算や活動予定が報告され、会は滞りなく進行しました。

 会の最後には、平成21年に開催される予定の「第26回全国都市緑化おかやまフェア」について、岡山県都市計画課の方からの説明もあり、会員たちのYBらしい本来の姿での活動が期待され、今後の動向が楽しみとなっています。


加地さん 自然体で陽に焼けたお顔はトップガーデナーの証

 総会に続いて、皆さんが心待ちにしていた園芸講演会。



 今年の講師は、株式会社エクステリア風雅舎代表の加地一雅さん!
 ビズ出版「花の庭を作ってみよう」の復刊で、今話題の園芸家です。


 この日も、参加会員のほかに地元プロの方々の姿もあり、加地さんのスライドを使ったわかりやすいレクチャーに耳を傾ける熱心なガーデナーたちで、会場内は熱気につつまれました。
 講演では、ガーデナーたちのファイナルアンサーでもある「よい土作り」のための加地さん流土壌改良ブレンド法について説明があり、皆さんの持つペンが一斉にメモ用紙の上を走る、走る!


 ほかに、レイズベッドにすることで水はけをよくし、植物が育ちやすくなるよう工夫することなどを教えて下さいました。


 風雅舎では丹波石のコバ積みによるレイズベッドが代表的な施工例のようですね。


↑資料を見ながら熱心に聞くYB会員の皆さん


 学生の頃から、造園会社でアルバイトをしていたという加地さん。


 アルバイト料の
復刊で話題の著書 好評発売中
ほとんどは苗や球根の購入にあてて、いろいろな品種を実験的に育てていらっしゃったとのことで、現在の風雅舎は加地さんのこの情熱が作り上げた賜物であることを物語っていました。




 この春は、ぜひとも風雅舎へ足を運んでみたいものですね!

(株)風雅舎ホームページ
  http://fugasha.com/