2007年 初夏号      2007年6月発行

  
  ◆目次

    ※ ハンギングバスケットの魅力
    ※ オープンガーデン・レポート
      EmotoさんKageyamaさん
      KimuraさんMorisawaさんNishizakiさん
      NishiharaさんYoshidaさんMatsuyamaさん
      ShirakiさんKobayashiさんMiyagawaさん
      MaruyamaさんMiyaiさんTomoyasuさん
    ※ 事務局よりお知らせ
    ※ 編集後記 
    


■OPEN GARDEN REPORT■                               
 

和洋ガーデン 
   Maruyama庭


 Maruyamaさんはとても探求熱心。

 今年埼玉県で開かれた国際バラとガーデニングショウから帰られた後との事で、会場でお撮りになった写真の数々を見せて下さり、行動力の素晴らしさにびっくりしました。お庭では栽培が難しいとされている植物が、難なく大株に育ち、Maruyamaさんのグリーンフィンガーが証明されています。

 オーリキュラの鉢植えがお行儀よく並んでいて、ゲストの皆さんたちの人気コーナーになっていました。                           





小花の中にキッチンガーデン
    Miyai庭


 「こっちが主人のコーナーでね、こっちが私のコーナーよ!」お庭におじゃますると、まず最初にそう教えてくださったMiyaiさん。

 なるほど、半分はご主人が丹精された和風庭園が、先へ進むといつのまにか洋風ガーデンへと変わっていて、ご夫婦が仲良く1つのお庭をシェアしているのがわかります。

 どちらかが我慢してもう片方に合わせるのではなく、こんなふうに楽しめばいいのか!と、目からウロコの筆者。

 よく手入れされた庭を見ながら、普段のお二人は、どんなふうにこの庭へ佇んでいらっしゃるのかな?と想像をしてみると、なんだか楽しくなってくるのでした。 






池と山の借景ガーデン
     Tomoyasu庭


 Tomoyasu庭の圧巻は、なんと言っても開墾された法面!うぐいすの鳴く声を聞きながら枕木の階段を下りていく時の気分は、心はずみます。

 山に自生しているような落葉樹や山野草を植えているので、植物たちもムリがなく自然になじんで、Tomoyasuさんたちの応援をしているようです。

 また、Tomoyasuさんのミドルネームが“オブジェ”と付くように、随所におもしろいオブジェや焼き物が飾られてあり、それがありきたりなものではなく、アーティスティックで、このお庭でしか表現できない、素敵な空間となっています。