2009年 夏号  2009年6月発行

  
  ◆目次

    ※ オープンガーデン・レポート
      MiyakeさんTanakaさんTeradaさん
      TanabeさんKamuraさんShirakiさん
      NishiharaさんYoshidaさんNishizakiさん
      HashimotoさんY.KobayashiさんMiyagawaさん
      TomoyasuさんOkazakiさんS.Kobayashiさん
    ※ おかやま緑化フェア 2009 閉幕
    ※ ガイドブック永久保存版用 募集要項
    ※ 編集後記
    
   


■OPEN GARDEN REPORT■                               
     取材協力 S.Ishiharaさん/Y.Ohtaさん/Nishiharaさんご夫妻/Nishihiraさん (五十音順)



   Hashimoto庭



 「うわー!何じゃ!?ここはーー!!」
 思わずここは英国式庭園!?と思ってしまうほど,Hashimoto庭はとても広く,それに合わせるように木々も大きく育っています。

 池や噴水,キッチン・ガーデン。アンティーク・レンガを敷いたカフェ・スペース。そのどれもがご友人と一緒に作ったという素敵なコーナーになっています。この日,おかやま緑化フェアのオープン・ガーデン・バスツアーのホスト庭の1つになっていたこともあり,冬の寒い時期からコツコツとお庭の手入れや準備をなさっていたそうです。さぞ大変だったことと思いますがため息のでるようなお庭が完成していてとても素敵でした♪




   Y.Kobayashi庭


 ただバラを植栽するだけでなく,庭のそこかしこに,バラの楽しみ方を巧みに配していらっしゃるのがKobayashi庭の心ニクイところ!

 ベンチの上にパイプを曲げてアーチにし,アーバーベンチになっているアイデアには脱帽。
 この前を通るゲストさんたちは,必ずこのベンチに座っていました。
 長いアーチをくぐっていった先には,バラの花びらをいっぱいに散らした花籠がそっと置かれ,「これはバラ水になるのかな?ジャムになるのかな?」なんて,想像するだけでも楽しくなってきました。






   Miyagawa庭


 緑濃いグリーンのアーチが,その奥に佇む庭へと誘います。
クレマチスの育苗に関して定評のあるMiyagawaさん。

 ちょうどOGの時季がクレマチスの開花期とピタリと合って,庭のいろいろな場面に可愛らしく咲いているクレマチスが微笑むようにつるを伸ばしていました。
 これからクレマチスに挑戦したいな〜と思っているゲストさんが多かったのか,しっかりと品種名をメモにとっていました。
 そんなときにも,きちんとネームタグがつけられていて,Miyagawaさんの配慮にOG成功のコツを教えて貰った気がします。