Open Garden

ミニバラさんのレポート第2弾!!
  「岡山市東部のOさん庭」一段と素晴らしくなって・・・


柳生博氏の「八ケ岳倶楽部」に憧れているというOさんは、
荒れ果てた雑木林を自然と共存する庭に変身させました。

ご家族と仲間たちの手で作り上げたという点も
「八ケ岳倶楽部」と同じです。
造作物も柳生博氏から多くのヒントを得ています。

秋から冬へ、落ち葉や木の実が枕木やレンガの道を覆います。
自然が織り成す景色の移り変わり・・・
「こうなんだよね、本当は。」と、普段ネコの額を耕している者は、
空を見上げて深呼吸し、風の音に耳をすましたのでした。

1.すっかり葉を落とした南京ハゼの木。

 幹と枝が露になったことで、一層、威風堂々とそびえている。

 手前の蜂の巣ブロックの花壇には数百個の球根が春を待っています。もちろんOさんがひとりで植えました。
2.枕木を150本使ったウッドデッキからの眺め。


 50〜100キロあるという枕木は、すべてOさんが軽トラで運びました。

 このデッキはオープンカフェや野外ステージにも使えそうです。
3.「エッ!清水の舞台!」 

 実はこのデッキは、急な法面にあり、その基礎工事は素人集団には困難を極めました。
4.Oさんの庭の特徴の一つは色別にデザインされていることです。

 写真はホワイトガーデン。
5.ダイナミックな造作物に圧倒されつつ、ふと足元を見ると、苔むしたエンジェルが小さなブーケを抱えてうつむいています。

スケールの大きいオブジェとロマンティックなグッズが
 見事に調和するOさんの庭は、彼女のお人柄そのもの(!?)
 まだまだ未完の夢とロマンがいっぱいです。
 Oさんの熱い思いは、師走の寒波でも冷めることはなさそうです

直線上に配置