Open Garden

「Tさん宅のハローウィン」に、園児160人が訪れました。

10月31日はハローウィン。
Toi さん宅でも10月1日〜30日の間、自宅前にハローウィンの飾り付け。

 10月31日の夜は子供達の楽しみ。

 欧米では子供たちが仮装をして家々をまわり、各家庭ではアメなどのお菓子を準備して来訪者を待ちます。

 岡山市東部 Toi さん宅でも毎年10月に入るとハローウィンの飾り付けをします。
 今年もまたアメリカから直輸入したハローウィン・グッズが玄関前を飾りました。

 大きな「蜘蛛」や「魔法使いのおばあさん」・・・自宅前は、小学生の通学路になっていますが、小さな子供は怖がって近くに寄ろうとしないほどです。

 昔、ハローウィンは、亡くなった人がこの日だけ時が止まったように、生きている人に乗り移ると考えていました。
 人々は乗り移られないように家中の明かりを消し、家の中に入ってこられないようにしました。

 そして念には念を入れあらゆる伝説をたよりに鬼のような怖い、そう「おばけのような格好」をしたのが、ハローウィンの習慣として残っているのです。

 アイルランドに「いたずらっこのジャック」がいました。ジャックは悪魔をだますというイタズラをしたため、 天国に入れてもらえませんでした。仕方なく地獄へ行くと悪魔をだましたヤツということで門前払いにあってしまいました。どうしようもなく困っていると悪魔が来てわずかに燃える火を渡してきました。
 もうジャックはその火しか暖を取るモノがありません。ジャックはその火が消えないようにカブの中に入れましました。そして寒い闇の中をさまよい続けています。・・・こんな言い伝えからアメリカ人は、かぼちゃに火を入れるという習わしができたようです。
 近所でも有名なToiさん宅に、近くの保育園児がバスで見学に訪れることになりました。
 「それじゃ、子供達にお菓子を用意しましょう。いったい何人くらい?」と聞いてビックリ。
 なんとその数160人。(^_^;)

 園児達は、おもい思いに「おばけ」の格好をし、お菓子をねだります。
 「おばちゃん、何歳?」という可愛い質問に、「200歳よ!」と答えると歓声がおこります。
 ハリーポッターで魔法使いが身近になったのか、園児達も保育士さんも楽しい仮装をして記念写真に収まりました。「1+1は?」・・・


11月からは「クリスマス・イルミネーション」が玄関前を飾ります。
外から見えますので、お気軽にお立ち寄り下さい。
住宅街ですから、ご近所に迷惑にならないよう、お静かにね!

直線上に配置