Open Garden

吉谷 桂子さんデザインの庭、「ファーマーズマーケット」に完成!

10月14日、吉谷桂子さんの 「吉谷桂子 ガーデニング講座&コンテナガーデンづくり」が開催されました。
そして、ファーマーズ・マーケット サウスビレッジにモデルガーデンがオープンしました。

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 サウスヴィレッジの宿泊棟。川面に景色が映る、美しい光景です。こちらのお庭を吉谷さんがデザインなさいました。

 イングリッシュ・ガーデンですが、建物に合わせて、南欧風の要素も取り入れているそうです。
 エントランス。小川に架かる小さな橋を渡ります。

 向こうに何やらステキな世界がひろがっています。
 エントランスをくぐるとそこは南欧風のお庭には欠かせないオリーブ!私たちを迎えてくれます。

 シンボルツリーに「オリーブ」を。「コニファー」、「銅葉の植物」を陰に見立てています。
 中庭。白い壁に、ウッドファニチャーやコンテナの寄せ植えが彩りを添えます。吉谷さんは、「東京へ帰ったら私が手入れをするわけにはいかないので、手入れのし易い、乾燥にも強い植物を多く取り入れまいした」とのこと。
 「ベス・チャトー」の庭のように・・・
 この日はとてもいいお天気。ゼラニウムの赤と空の青とのコントラストも吉谷さんの計算通り?イギリスではウインドウ・ボックスに

 アイビーゼラニウムがお決まりですが、日本の湿度の高い気候では難しいとおっしゃっていました。
 TANABEお気に入りのショット。小さい鉢に多肉植物をいれて、たくさん並べています。かごの中の小鳥さんたちみたい。
 吉谷さんの講座では、「左右対称にするとサマになります」というお話が。「植物も鉢も、1つだけ買うのではなくて、2つ買うといいですよ。」これ、ポイント!写真は、ピクチャーウインドウを見つけて嬉しくなってパチリ。
 中庭を過ぎたら吉谷さんデザインのトレリスのゲートをくぐってお庭へ。
 吉谷さんは、縦横格子のトレリスの方が日本の住宅には似合うとおっしゃっていました。TANABEも深くうなづきました。
 でもホームセンターにはダイヤの斜め格子しか売ってないんですよね・・・。
 寄せ植えのアップ。今回はスタンダード仕立ての植物の足元に、背の低い植物という組み合わせを多く見ました。

 個人的には右の方に見える銅葉の植物(アルテラナンテラ)がシックで好き。
 麗しの吉谷桂子さん。自らおっしゃっていたのですが、??歳には絶対見えない!
 ファッションセンスも抜群なのは皆さんもご存知の通り。この日もジョウロの形のペンダントやブーツなど、ガーデナーならではのものを身につけていらっしゃいました。
(見えにくくてごめんなさい。)

写真と説明文は、「ガーデナーへの道」でお馴染みのTANABEさん。
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    吉谷桂子さん、ガーデニング講座レジュメから
       “絵になる庭の作り方” ピクチャレスク・ガーデンとは?


●どんな庭も絵になりうる。大切なのは、テーマを持つこと。
●プランツエコロジー
●自然風“インフォーマル”のイングリッシュガーデンとは?
●左右対称(フォーマル)イタリアやフランスの庭園の影響
●点・線・面 「庭造りは世界中から集められた植物で構成する絵画作りである。」
●カラースキーム
●フォリッジ(葉群)+質感(ツヤのあるもの、フワフワしたもの etc・・・)
●バックドロップ(背景)
●フォーカルポイント(眺めの焦点、目をひくモノ)サンダイアル(日時計)/スタチュー/ウォーター・フィーチャー etc.
●ガーデン・フィーチャー(フロア/ガーデン・パス/ステップ/ガーデン・ツール/ガーデン・ゲート/パーゴラ/トピアリー)
●ガーデン・テクスチャー(自然素材/人口素材/ペイント)
●キッチンガーデン
●もっと効果的な、庭を素敵にする方法、それは?・・・・・
●光と陰

詳しい解説はひでさんのHPへ・・・http://okahide.hoops.ne.jp/mini/yosiya/yosiya.htm

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