花フレンズが贈る、ひとさじの愉しみ

第7話 「あのモウズイカさまがいらした!」


2003/09/13モウズイカさんのサイト「花の岡山・浦島紀行」
続編がアップされました。
こんどは「4.日陰庭のヒミツ」と「5.村上農園」。
必見


モウズイカのロン化けーション( 略:ロン化け)
http://member.nifty.ne.jp/mouzuika/lvframe.htm
正面入口の左目次から、どうぞ。

2003/09/07 その1〜3へ直接行くにはこちらから↓
http://member.nifty.ne.jp/mouzuika/lvok1.htm


♪どこの誰かは知らないけれど、
 誰もが皆知っている〜。
 モウズイカ面のおっちゃんは、
 正義の味方、善い人よ。
 疾風のように現れて、
 疾風のように去っていく〜
 モウズイカ面は誰でしょう
 モウズイカ面は誰でしょう〜♪


 
雨上がりの6月吉日、
 花フレンズは、かの有名なモウズイカさまが
 ご来岡なさると聞き、やや興奮気味。

 幼少の頃、耳にした歌を口ずさみながら、
 迎賓館となったアイリッシュモーリーさんの庭へと向かいました。

 モウさまは、分刻みのスケジュールで移動された。 
 朝、専用車でお付の方(実は叔父様)とお見えになったかと思うと、
 夕方には四国へ渡られるという皇族方並みの忙しさ!?

 モウさま、おきゃーまへようこそ、おいでくださいました!




写真1:ところで、モウズイカって何でしょう?

 3択です。

A.秋田語でモンゴウイカのこと
B.花の属名
C.稲庭うどんの店の名前
 答えはモウさまのホームページに書いてあります。

 星の数ほどもあるガーデンニングのホームページ。
ネットサーフィンしていると、多くのサイトでリンクされてるのが「モウズイカのガーデニング狂時代」

 アクセスカウント45万件を越えたというすごいサイトです。
 表庭あり裏庭あり、秋田弁講座あり・・・。

 ご存知ない方は、先ずはそちらへ遊びに行って、戻ってきてください。(閉じないで最小化してね)

http://village.infoweb.ne.jp/~fwhv5636/



http://member.nifty.ne.jp/mouzuika/



モウズイカって何!?
写真2:モウズイカさま撮影

 素顔のモウさまは、おだやかで色白なジェントルマン。
花、とくに野草や雑草を愛するという。

 珍しい花の標本園のようなアイリッシュモーリー庭では、とりつかれたように(?)写真撮影に没頭。
写真3:モウズイカはこれ

 これがゴマノハグサ科モウズイカ属のバーバスカム。

 大振りな葉からスラリと伸びた茎に花が付く。姿の割に、花はかわいい。
写真4:ボーダーガーデンへ

 アイリッシュモーリーさんは、東西50メートルのボーダーガーデンを作った。

 イギリスの名園に負けない貫禄がある。
さあ、歩いてみましょう。
写真5:イングリシャングリラ

 モウさま語録「モグラの背に乗せられて、浦島モウが着いた先は、竜宮城ならぬ桃園に囲まれたイングリシャングリラ。」

 アイリッシュモーリーさんの庭作りは、著名なガーデナー、ベス・チャトーのガーデンニングがお手本。
ローメンテナンスで植物の生命力を最大限に伸ばす。

 しっかり根を張って育つので、どの花も「気をつけ!」と、号令をかけられたようにピンと真っ直ぐ背伸びしています。

 花ガラが気になる花(パンジーやバラ)はあまり植えないとか、水遣りがあまりできないので、草も生やして土中の水分の蒸発を防ぐとか、広すぎる庭を管理するコツを聞きました。
写真6:ロック・ガーデン

  様々な葉の形や色・質感・スタイルを見事に組み合わせて、一年中楽しめる工夫がされている。 
写真7:野辺石とリッピア


さりげなく置いたり組んだりした野辺石の重量感。

 手前の密生したリッピアの可憐さ。
両者が引き立てあって、ノスタルジック。
写真8:サインおねだり


モウさまの著書にサインをいただくメンバー。

 感激の一瞬。
固まってますねえ。

あとがき:

アイリッシュモーリーさんの庭を後にしたモウさまは、ナーセリーに案内され、
滅多に御開帳されないM氏の庭を訪ねる予定でしたが、
帰りのバスの都合上、三番目のM宅には行けないでメンバーとお別れしたそうです。

「こんなに歓待されるとは・・・(^o^;)夢にも思いませんでした。
皆様の愉しいお話に笑い、素晴らしい手料理に舌鼓を打ち、
私と叔父は、鯛や平目の舞い踊る竜宮城に行った浦島草の気分でした。」

と感想を述べられました。そりはえがった。

秋田小町と稲庭饂飩しか知らなかったミニバラですが、
これを機会にアギタが近くなったような気がします。

もう一度、モウさまのHPに遊びに行きたくなりました。
裏庭も行列ジャンゴも葱畑も葉檀も・・・
画像もきれいで、迷子になるほど広いよ。

では、行ってきまーす。(^_^)/~



モウさまは、つかの間の「阿波の住人」。
「四国幽閉の残り日も少なくなってまいりました」とBBSにカキコされてたように、まもなく御所にご帰還ですぞ。
ん?ということは、ミニバラさんのレポート、世紀の大スクープですぞ。・・・(モグラ)