特別編 岡山黄昏(イエロー)会 俳句投稿箱
お題“あきあかね” 「投稿、熱烈歓迎」
その後も、連日の如く嬉しい投稿が続いており、ついに俳句投稿箱専用ページを新設しました。
( 2002.11.04UP)
俳号 牛丼亭さんから、3句投稿 “もうそこが ふるさと村よと あきあかね” (解説) カーヴの多い山道が、まだかまだかと続いていた。 そんなとき、一匹のあかねトンボがどこからともなくツーイと飛んで来て、山里が近いことを教えてくれるのだ。 |
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“柿食えば 携帯鳴るなり 八塔寺” (解説) おや? どこかで詠まれた句か? はるばると分け入った秋の山里は、斑鳩の里と風情がどこか似ていた。たわわに実った赤い柿。思わず口にしようとした時、けたたましく鳴り響く携帯電話の無粋な着信音が雰囲気をぶち壊してくれたのだ。OH!NO〜! |
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“あきあかね 人目を忍んで あかね空” (解説) 秋の夕日は鮮やかに空を染めてゆく。雌雄のあかねトンボが仲良く飛び交う山里の黄昏どきである。折から茜色の光線は茜色のトンボの姿を包み消した。しのび逢う恋人どうしを青い夜霧が優しく包み隠すように。 黄昏ゆく八塔寺の空よ今日もありがとう! |
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「あきあかね」をお題に、えつこ姫の俳句(?)を3首・・・ “秋っかネ あきあかねには 分かっきゃね” “八塔寺 ハッとせしや 白虎庭” “吉永の 里につどひし ちょう仲良し” |
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“ほおずきに 夢をたくした アキアカネ” “里山に 煙りたなびき 冬近し” “アカシデの 弦武眺むる もみじかな” 俳号 : 衣舞鈴 “日が暮れる 夕焼け小焼けの あきあかね” “また行くぞ あきあかね舞う 八塔寺” 俳号 : 釣村(号の由来:全国各地、町村の川を愛する釣り師) ご本人の弁=まだ行ったことはありませんが、あきあかねが舞う大自然の八塔寺に、思いを はせて作りました。 |
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“黒竹の バッタも見上げる あきあかね” 俳号 : 未似薔薇(未だ薔薇に似ず) 解説:青空の下での作業中、草原に目をやると、そこには凛々しく品格あふれる 黒竹バッタがいる。そして、バッタも私たちもふと見上げるとあきあかねが。 その愛らしく優雅な舞姿に作業の疲れも吹き飛んでしまう。 |
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めんこいさんのご主人も、飛び入り参加 “風鈴に バッタさそう モグラ山” “秋風に そよぐ風鈴 もぐらかな” 俳号 : 風水 |
0.庭づくり大会速報 1.プロジェクト発足 2.早くも危機到来 3.着々レイアウト 4.コンセプト
5.まだ先は長い? 6.緊急指令 7.強い結束力 8.植栽準備完了 9.ありがとう
10.日本のコッツウォルズ 11.審査結果発表 12.表彰式 X.八塔寺の秋 Y.俳句投稿箱 メニューへ