第5話 何せ、やることが多くて(^_^;) まだ先は長い!?!
過酷な条件は同じだけど“椎茸のホダ木”は、けなげに頑張っているではないか!・・・プロジェクトY’sも負けらんぞ!!
早朝(?)から、先発隊はバーク堆肥を運び、スコップやクワで土づくりに余念がない。 午後1時30分から開催された“ガーデニング教室”では、(1)植物を育てる場所の気象条件を確認する。(2)どんな土壌か?を見定め、土づくりを行う。(3)播種や宿根草の繁殖などをテーマに、伊予田講師が事例を交えて“草花の栽培管理”について、講義をした。 この土地は酸性土壌になっており、石灰を4kgほど散布し、“中和することが必要”と学んだ。 |
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8月18日から開始した作業も今日が大きな山場にさしかかっている。 今日も実に沢山の作業が予定されているのだ。 正面階段通路の両側と、左奥の“土留め”を完成させ、中央部への施工が予定されている“シンボルマーク”の枠組みをレンガで作る。 男達は、ガーデニング教室の間も、黙々と熱心に作業を進めた。 |
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前回発表した“ガーデン。コンセプト”では謎であった“白虎神”。今、その秘密のベールが明かされようとしている。 右の写真、中央奥に、枕木を四肢に、立派な耳が付いた白虎が姿を見せた。“風水ガーデン”を一望する場所に、威風堂々(いふうどうどう)、あたりを睥睨(へいげい)している。 そして、左下には“テラコッタ供養”の破片が撒かれはじめた。 |
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教室から戻った女性軍は、近くから篠竹(しのだけ)と蔦(つた)を採取してきた。白虎を守るトレリスの製作が待っている。 四角錐に竹が組まれ、葛や蔦が、手際よく編み込まれていく。 庭の完成期限は、10月14日。作業可能な日曜日は、残すところ、僅か“5回”となった。 何しろやることが多くて、玄武の亀、白虎のベンチ、トレリスにトンボや蝉、朱雀や青龍も待ちかまえ・・・植え付けも急がねばならない。(^_^;) |
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残された作業はまだまだ沢山あり、メンバーにも動揺と焦燥感が広がっていった。 そんな時、先週、修岳園さんから戴いたシイタケのホダ木に目をやったMさんから、驚きの声が上がった。何と、椎茸が大きく育っているではないか!さらに左側にも可愛い胞子が芽をのぞかせている。 そうだ!椎茸もこんな過酷な条件下で頑張っているではないか! 「椎茸に負けてなるモノか!我々も、挫けず、着実に頑張るぞ。・・・」 夕日が影を長く落とし、秋茜が舞う涼風が、私たちに勇気と爽やかさを運んでくれた。 |
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「テラコッタ供養のお誘い」 テラコッタ供養を兼ね、道路側、通路にテラコッタの破片を散りばめる予定です。皆さんのお宅に、割れたり、使えなくなったテラコッタはありませんか?“風水ガーデン”で愛用してきたテラコッタを供養したい方は、プロジェクトY’sにご連絡の上、ご持参下さい。(但し、プラスティック製など、割れないモノの持ち込みはできません。) |
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No.4
西崎 貴子さん | |
園芸以外の趣味は? 織物をしています。 ついつい園芸の方に力が入って困ります。 普段の足(交通手段)は? 自転車です。 遠出は主人または友人の車で! ゴメンナサイ。連れて行って貰わないと、どこへも行けません。 足手まといで・・・。 最近、一番嬉しかったことは何ですか? もちろん“イギリス 庭めぐりの旅” まだまだ、写真を見たりして楽しんでいます。 |
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最後にひと言 庭に、ほしい物を一杯植えてきました。 みんな大きくなり、これからはどんな方向に行こうか?と考えています。 年も年だし、世話のかからない庭を目指しています。 |
10月初旬には、隣の敷地で植え付けが始まり、TV取材もあるようです。
私たちも、9月29日までにはハードを完成させ、平行しながら植栽を始めます。
ご夫妻同伴、女性グループ・団体様、同伴出勤、早朝出勤、大歓迎!!!
0.庭づくり大会速報 1.プロジェクト発足 2.早くも危機到来 3.着々レイアウト 4.コンセプト
5.まだ先は長い? 6.緊急指令 7.強い結束力 8.植栽準備完了 9.ありがとう
10.日本のコッツウォルズ 11.審査結果発表 12.表彰式 X.八塔寺の秋 Y.俳句投稿箱 メニューへ