「アルプスからの花だより」・・・更級ショウマさん

 アルプスの少女?ハイジこと「更級ショウマさん」から、メールを頂きました。


 ごぶさたしています。今年も暑い夏でしたが、皆さまお元気でお過ごしでしょうか?私は、一番暑い2週間を涼しいところで過ごすことが出来、幸せでした。(なぬぅ〜2週間も、避暑に出かけていたと・・・いいなぁ〜。)
 が、帰ってからが大変でした。(そうじゃろ、そうじゃろ、さにあらん)


 暑さもですが、張りつめていた気持ちが満足感に変わったのも束の間、次第に落ち込み、やる気が起こらず、だらだらとした日々を過ごしてきたのです。「そろそろ、秋に向けて庭の手入れを!」と思いつつ、腰が上がらない今日この頃です。(あちゃ〜、こりゃ、更級ショウマさん、旅でモグラのような良い男に遭うて、恋の病でも患ろうたかのぅ!?)


 私が味わってきたアルプスの大自然、涼しい高地に咲く花達を見ていただけたらと思い、写真を送ります。(ありゃ〜、贅沢な病じゃ。恨めしや・・いや、羨ましや。)(注)かっこ内キャプションはモグラの独り言です。読み飛ばし下され。




 訪問日:2005年7月27日〜8月8日
 訪問地:フランス、スイス「ヨーロッパ アルプスの名峰が望める村」

村の名前 アルプスの名峰
シャモニー(フランス)   モンブラン
ツェルマット(スイス)  マッターホルン、リスカム、モンテローザ 
グリンデルワイド(スイス)  アイガー、メンヒ、ユングフラウ








 これらの山々を見ながら、フラワートレッキングをして、涼しい夏を楽しんできました。
 そこで出会った花達を見てください。

  シャモニー村
・おしゃれで可愛い 国鉄シャモニー駅 ・花で飾られたシャモニー村
 (川の欄干に花が飾ってありました。)
教会前の広場に飾られた寄せ植え  器はチーズを混ぜる鍋だそうです
  ツェルマット村
・晴れていれば村の何処からでもマッターホルンが見渡せる、ツェルマット村 ・ツェルマット 国鉄駅(1階部分)
・ツェルマット村のメイン通り ・村の教会 週末には広場でホルンの演奏会がある
 ツェルマット村から、登山電車のゴルナーグラード鉄道に乗って45分で展望台へ
展望台からは、間近にマッターホルン、モンテローザ、リスカムが見えます。雄大なゴルナー氷河を一望しながら、電車を途中下車してみましょう。ローデンボーデン(標高:2,815m)から、リツフェルベルク(標高:2,582m)の間から、マッターホルン(雲で上半分は見えませんでした)が正面に見えます。アルプスの花達を楽しみました。

 ここは標高が高いので、夏でも雪が降ります。前日に降った雪や残雪の間から顔を見せる花達に出会い、しゃがんで見とれました。(背丈があまりに低いので10〜15Cm位)
  グリンデルワイド村
・グリンデルワイドで出会った花達(往復3時間余り、池までの道々で出会った花達です。)
↓「シレネ・ブルガリス(ナデシコ科マンテマ属)
・グリンデルワイド村からは、ロープウェイでフィルスト(First)まで登り、そこからトレッキングの始まりです。
・標高1,000〜2,000mの草原(アルプ)で、最初に咲くのは、タンポポやキンポウゲなど黄色の花。 ・トリカブト(キンポウゲ科) 右は立山で見かけたトリカブトですが、花付きや葉が違うような気がします。自然条件の違いでしょうか?
 真っ青な空、白い峰々、すそ野に拡がる緑の丘。
 春を待ちかねて咲き乱れる花達は、雪の下で長く厳しい冬を耐えてきました。
 アルプスの春は、雪解け水が川へと流れ、草花の芽吹きとともに訪れます。
 最初に咲くのは、タンポポやキンポウゲなど黄色の花。辺り一面、黄色の絨毯を敷きつめたように咲き誇り、それらを追うように赤・青・白などの花が次々と咲き出します。
 そこは「ハイジの世界」。私が全身で感じた空の青さ、爽やかな風、花達のささやきをお伝えできないのが残念です。

これからマッターホルンを目指す更科ショウマさんの雄志をご覧下さい。
えっ!どの方が更科ショウマさん?!・・ヒントはこちら(モグラ)


モグラ宛てのメールはmogura@ybok.jp