TANABEさん、「ガーデナーへの道」連載開始・・・
TANABEさんのお庭、年初からリニュアル中でしたが、
造園家 樋口 優さん作のお庭が、5月に完成しました。
樋口さんも快く庭づくりをしてくださり、雑木のさわやかなお庭になりました。
これからRYOKOさんの出番!お花をたくさん植えて、さらにドレスアップ。
100坪余の敷地に作る長い道のり、マイホームを建ててから庭づくりに至るまでのご苦労を、
「ガーデナーへの道」と題してレポートして頂きます。
その1 「何をどうすれば・・・」
今から2年前。夢のマイホームを建てたと同時に、我が家の庭作りは始まりました。
真っ白なキャンバスに、「お好きなようにどうぞ」と言われたようなものの「さてさて、お好きにといわれても・・・」何からどう手をつけていいのか! で、ガーデニング雑誌を大量に買い込んで研究した結果、「シンボルツリーが要るぞ」というわけで、私たちはまず、公園へでかけました。 公園には大きな木があります。大きな木のそばには低木があります。レンガの歩道や、ベンチの置き場所など、公園には庭のデザインを考えるヒントがたくさんありました。おまけに、公園に植えられているものは、管理のし易いものが多いので、ビギナーの私たちにはうってつけ。誰もが憩えるように造られている公園は、その後も我が家の庭のテーマになっていきました。 そうして選んだ木は、エゴノキ。黒味をおびたシックな木肌とさわやかな葉っぱに惹かれました。華やかなハナミズキも小さめサイズを植えました。DIYでレンガや枕木を使ってテラスも作ってみました。マイカーで週末のたびに、植木屋さん、ホームセンター、花屋さん、と奔走して、敷地の3分の1くらいは、庭らしいものが出来てきました。イエローブックに登録した写真は、このときに出来たものの一部なのです。 それでも、あとの3分の2は更地状態。玄関周りもまさ土で凸凹。雑木のアーチをくぐって玄関ドアーへ歩いて行ける日はいつのことやら。玄関くらい、家の顔だし、プロに任せた方がいいのかなあ・・なんて思うようになったのです。(つづく) |
1.何をどうすれば・・・ 2.試行錯誤でセンスをみがく 3.欲張らない、あせらない 4.FUJIWARAさんちのお庭
5.魔法使いのおじさん 6.図面がやってくる 7.造園工事開始! 8.スタート地点 9.アートソイル モグラのメニューへ