『突撃!隣のガーデニング』 VOL.9 Tanabe Ryouko さん庭
今回はイエローブック岡山のホームページ上の人気コーナー『ガーデナーへの道』の連載をされている田辺さんのお庭です。
連載も佳境に入りますます楽しみなので、お庭誕生の秘話についてはお任せするとして…
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『思わず足を踏み入れてしまいたくなる
素敵なエントランス』 |
広々とした西側のエントランスは樋口 優さんデザインの門柱とパーティーションを兼ねた大きな御影石と、モミジやアサギリソウなどの爽やかな植栽がお出迎えをしてくれます。
玄関の犬走りにはアイビーで作ったト音記号の形のトピアリーがあります。
田辺さんはエレクトーンとピアノの先生をしておられるとお聞きしてトピアリーの形に納得!
西側の駐車場を超えて南側に廻るとそこにはまだ未完成な部分の残された広い空間が広がります。南東の角には枕木と小石で作られたナチュラルな水場があり、やはり『和』の植栽が施されています。その水場からの目線上にリビングルームから繋がったウッドデッキがあります。しっかりとした作りで、安定感があり、浅く渋い色の防腐材の色がリビングとの一体感を演出しています。またトレリスなどのフェンスなどがまったく無くてシンプルそのもの!
まるで昔懐かしい縁側をもっと広くしたような心地よい空間となっています。
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『縁側ウッドデッキ?』 |
そうです…日本の庭園の素晴らしさは『空間と静寂』のマジックと言えないでしょうか?
田辺さんは和洋折衷のお庭を目指されており、日本庭園のしきたりに“がんじがらめ”にならない、緑の中に花のある、洋風の華やかさと日本庭園の静寂とその両方を取り入れたいと考えておられるようです。そして『もうちょっと手を加えたらイイなと思っていながら、あえてその手前でしないで残しておく。その切なさが好き、好みも変わるので余韻を残しておきたい』と言われます。
田辺さんのお庭は家の雰囲気とお庭のデザインが見事に融合した和洋折衷の静寂の空間でした。
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はあ〜素晴らしいですねえ…残しておく切なさが好き?お若いのになんてしっかりしたコンセプトで庭づくりに挑んでおられるのでしょう?それにお片付け大好きの田辺さんはお家もお庭もホントにすっきり!
実はモモンガも庭の空間づくりに憧れているものの、アレもコレもと次々と買いこんで考えナシに植えこんでしまい、すでに身動きが取れない状態…モモンガ庭もコンピュータゲームのようにリセットできないかなあ…
モモンガ@岡山 でした
「ト音記号のトピアリー」・・・ピアノの音色が聞こえてきそうなエンタランスですね。
ピアノを聴きながら「縁側ウッドデッキ」でお茶が飲めたら最高\(^_^)/
次回も期待しています。モモンガさんに“ガンバレ・メッセージ”を送ってね!!!・・・(モグラ)
モモンガさん宛の感想メールはモグラへ・・・