英国名園&プライベート・ガーデン巡り2008(9日間の旅)  付録-3

    
ホテルディナー特集』
 (Hotel Dinner) 


チッピンカムデンのホテル 「スリーウェイズ ハウス ホテル」
 夕日に美しく映える「キフツゲート」で、アン・チャンバースさんに「さよなら♪」と手を振って、数分も走ったかと思うと「着きましたよ。」とFurukawaさんの声が・・・「この道は、今まで何度か通りましたよ。」と言われてもピンと来ていないモグラですが、とにかく、今宵のホテルに到着です。(後で、ゆっくり地図を見ると、コッツウォルズの中心街から北へ2Km程でキフツゲートとヒドコートの村があり、そこから更に北「マイケルトン(Mickleton)」にスリーウェイズ ハウスがありました。)

 このホテルは1985年から「プディングクラブ」の本拠地になっています。「プディング」と聞くと、「えっ!プリン?」と思われるでしょうか?ロースト・ビーフには、グレイヴィーソースとヨークシャー・プディングが定番なように、暖かい料理にもプディングを使います。ですから「プディングクラブ」は「スィーツ・クラブ」と訳した方が良さそうですね。
 20年以上の歴史を誇る「プディング・クラブ」は、プディング愛好家のソサエティで、毎月、7種類もの新作プディング(スイーツ)を食べ比べるイベントを開催しているそうです。この会場には英国各地から甘党たちが集うと言う、「お菓子の王様やぁ〜〜」という名門ホテルです。(うぅ〜〜、7種類も・・・モグラは聞いただけで胸焼けしそうです。(--;)

  「旅行社のパンフレット」には「↓↓」のように紹介されています。
 チッピング・カムデンから北へ約2KM離れたのどかな村にある、いかにもコッツウォルズらしい外観のホテル。英国の伝統料理、プディングを守るプディングクラブの本拠地なのでホテル内レストランで是非お試しを。
玄関はコッツウォールド特有、蜂蜜色の石造り。可愛らしいホテルです。 中庭に円形テラスを囲むようにバラのボーダーが見頃でした。 ホテルの周りには茅葺き屋根の豪宅があちこちに。(ここに住みたい。)

Three Ways House Hotel
(スリーウェイズ ハウス ホテル,プディングクラブの家)
 Address: Mickleton, Chipping Campden, Gloucestershire, GL55 6SB, U.K.
 Phone:+44 1386 438429 Fax: +44 1386 438118  客室数: 48
 HP: http://www.puddingclub.com/   日本語版HPもあるよ



「マジェスティック ホテル」のディナー

 このツアーに行く前「イギリスの食事って、美味しくないでしょ。」と宣った御仁がおられましたっけ。(--;)
 「まず、ご満足頂けると思いますよ。」と啖呵を切ったはいいが、正直、行ってみなければ分かりません。Furukawaさんから「今回の食事は期待してて良いですよ。」と言われていたのですが、まさに、その通りでした。皆さんには申し訳ありませんが「とっても、スゴク、やはり美味しかったです。(。_・☆\ ベキバキ
「マクドナルド リーミング ハウス アルズウォーター」のディナー

 ホテルのディナーは、(1)Starters(前菜)、(2)Main Courses(メイン)、(3)Puddings(デザート)のスリーコースでお願いしています。しかし一般のツアーですと「お決まりメニュー」を順に出してくれるのですが、今回のホテルは、各人でお好みの料理をチョイスできるのです。(それはそれで、とても嬉しいのですが・・・酔いが回ってくると「私は何を頼んだっけ?」と忘却の彼方へ。足りなくなって、慌てて作り直して貰った事もありましたっけ・・・いやぁ〜、忘れ物の名人になりそうです。)
  
「スリーウェイズ ハウス ホテル」のディナー

 何処のホテルも美味しかったのですが、中には、急遽、メニューを追加してくれたホテルもありました。
 「ヨークシャーデール」を通り抜けるとき、生まれたばかりの子羊を見たFurukawaさんが「美味しそうな子羊が・・・」とか、いつものジョークを言うモノですから、癒し系のおじさまが「今晩、子羊が出るんでしょ。」と、キツ〜〜イお返しを。
 早速、ホテルのマネージャーと交渉した結果「今日は、材料が無いけれど、明日なら、ご用意しましょう。」と、コック長を口説いてくれました。(いやぁ〜〜、嬉しかったこと。・・・で、お味は?・・・「ま、一度は食べてみないとね。」(^_-)

 スミマセン。m(_ _)m スリーウェイズハウスは、飲み過ぎてカメラを忘れておりました。
 サンプルメニューをご堪能下さい。
Sample Restaurant Dinner Menu

3 Courses and coffee

Starters
 * Homemade Soup of the Day
 * Smoked Trout Pate with Beetroot Chutney
 * Thai Fish Cake with Chilli Dressing
 * Warm Goats Cheese and Roast Red Pepper Tower with a Sesame Dressing
 * Pan Fried Scallops with Rosti Poatoes and Crab Bisque (extra £4.00)
 * Pigeon and Raspberry Salad with Crispy Leeks
 * Baked Field Mushrooms with an Avocado Ratatouille
 * Parma Ham, Feta Cheese and Olive Salad

Main Courses
All served with a Selection of Fresh Local Vegetables and Potatoes
 * Pan Fried Calves Liver with Sweet Potato Mash and Thyme Gravy
 * Roasted Sea Bass with Saute Pak Choi (Extra £3.00)
 * Fillet of Lamb with Char Grilled Polenta and Rosemary Jus
 * Breast of Guinea Fowl with Aubergine Relish & Lime and Ginger Sauce
 * Grilled Halibut Steak with a Tomato Marmalade
 * Smoked Haddock Fillet with Linguini and Grain Mustard Cream
 * Roast Mediterranean Vegetables with a Cous Cous Spring Roll
 * Char Grilled Scottish Rump Steak with a Mushroom Sauce or served plain with Mushrooms and Onions

Puddings
 * Today’s Selection of Homemade Traditional English Puddings
 * Individual Banana Cheesecake with Rum Sauce
 * Grilled Fresh Fruit Kebab on an Orange and Mint Rice Pudding
 * Profiteroles with Vanilla Ice Cream and Chocolate Sauce
 * A Trio of Ice Creams
 * A Selection of English Cheeses
 * A Cafetiere of Coffee, or a Selection of Teas with Homemade Fudge

プディング・クラブの紹介は↓こちらから

HP:http://www.puddingclub.com/node/48

ロンドン・パリ・ローマを巡るチープなツアーに参加したときは「イギリス料理は、まずい」と思ったモノでした。
かのサマセット・モームでさえ「イングランドでおいしいものを食べようと思えば朝食を三回食べよ!」と言ったとか?
しかし、今では「モダン・ブリティッシュ」と呼ばれるスタイルもあり、お洒落なレストランも沢山あります。
定番の朝食「イングリッシュブレックファースト」はもちろんのこと、ディナーも大満足でした。
いやぁ〜〜、スリムなモグラも、すっかり貫禄が付いて帰ったとさ!?。・・・・(モグラ)


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