英仏庭めぐり レポート

●●●●●「個性豊かな庭に、大満足」●●●●●


Kobayashi_Yさん

 行って良かった!
いつかは訪れたいと思っていましたが、こんなに早く夢が実現して良いものか?と思いながらの参加でした。

 雑誌BISESをみて、写真だからこんなにステキに撮れるのだと思っていましたが、今回訪れたコッツウォルズ地方は、家が独特のわらぶき屋根、白い壁でドア、窓は、とても小さく、重厚でかわいいこと。写真以上に魅力的でした。
 白壁には、つるバラやクレマチス、ゼラニュームなどの花や、ハンギングバスケットがかざられ、500年以上のたった家々を、益々ひきたたせていました。

 幸いお天気にも恵まれ、強い日差し、そして、さわやかな風をあびて歩いていて気持ちよかった。それにしてもよく歩いた旅でした。万歩計をもっていけばよかった!
 でも、痩せなかった。

さて、数々訪れたガーデンの感想ですが、それぞれ個性豊かな庭で、大満足。紙面でかき切れません。

ヒドコート・ラベンダー


 最初に訪れたヒドコートマナー
同名のラベンダーが我が家にもありますが、本家の“ヒドコート”は、我が家のと違い、軸が短くて、花色が濃いのにびっくり。我が家のラベンダー“わせむらさき”にそっくりでした。

 バラで有名なモティスフォントアビーのバラも、我が家の同名のバラより色鮮やかで。バラの名前も知らないものが多く、勉強不足を痛感しました。

 この旅行へ参加するきっかけになった“モネの庭”は、イギリスの庭と趣が違い、カラフルな色彩、植栽の多さに圧倒されました。モネの収集した浮世絵は圧巻。
 スイレンの庭は、日本にいるような錯覚さえしました。モネの日本への憧れが強く感じる庭でした。

 そして続いて訪れた、マルモッタン美術館で、モネの作品を鑑賞することが出来、大感激。
来た甲斐がありました。見とれてしまい、疲れもふっ飛ぶ思いでした。

お茶とお菓子のおもてなし「サンハウス


 今回の旅行で私が一番心ひかれた庭は、モリーン・トンプソン夫人のサンハウスです。

 夫人の庭づくりの苦労話しや紅茶とお菓子のおもてなしは、ガーデンでもてなす参考になります。庭の規模はそれほど広くなく“他のガーデンはあまりに広かったこともありますが)、たくさんのバラやクレマチス、植栽、高低をつけて奥行きを感じさせた芝生とスイレンの池の組み合わせ。色々な工夫が施された庭で、落ち着きました。もっと、ゆっくりしていたかった。

 最後になりましたが、今回のこの旅行を企画して下さった西原ご夫妻には、唯唯、感謝!
 添乗員の大西さん、イギリスのガイドの古川さんにも、大変お世話になりました。
 そして私と同じように、花に興味を持たれた方々とご一緒に旅行ができ楽しかったです。これからも岡山のガーデニングを楽しむ仲間として、おつきあいできたらとい思います。

 そして又このような旅行の機会ができるのを夢見る今日この頃です。


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