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アイコン『突撃!隣のガーデニング』 VOL.6 NONPI'S GARDEN

    

 さあて、今回はイエローブックの登録者、山足さんのお庭?畑?『畑ガーデン』に突撃してきました。ご存知のように山足さんは早々と時流に乗って自力でホームページを立ち上げられ《NONPI'S GARDEN》という名前でイエローブックのホームページにもリンクされています。

 600坪の土地を借りて1993年からスタートした『畑ガーデン』は3年間というものはたった1人で草取りと石ころ取りだけで終わり、3年間はゴールドクレストを育てていたそうです。
 本格的には1996年からで、現在は4分の1は花のコーナー、4分の1は果樹、4分の1は野菜、残りの4分の1はログハウス、ひまわり、サツマイモ、野草、と駐車場。(あまりに広いのでモモンガは聞いたままを書きましたが。)

 そんな広大な畑ガーデンを一周すると何でもありの意外性に富んだダイナミックでおおらかなお庭であることが良くわかります。
オーナーさん自ら『生えてくるものは拒まず、雑草も見せます、いつでも誰でもオープン、カラスやタヌキさんいつでもどうぞ』という楽しいコメントを頂きました。
 実際ログハウスは近所の人達の社交場と化しており、山が近いのでログハウスに置いてあるお菓子を狙って狸が出没したり、コスモス畑ではイタチと鉢合わせしたり、カラスはティッシュペーパーで遊んで行くそうです\(^_^)/

 冬から春にかけてはパンジー、ノースボール、ナデシコ、ネモフィラ、チューリップが咲き、特にチューリップは1000球もの花が土が見えないくらいに咲き誇ります。
また、ネモフィラは種から育てるので辺り一面ブルーの海となるらしく、そしてバラ達が初夏を飾ります。
今はコスモス、ひまわり、ハルシャギクなどが満開です。これらの約半分はこぼれ種、半分は種から育てるそうです。
昨年1000球も植えたグラジオラスは何故か失敗に終わり今年の夏は残念だったそうですが、それでもコスモスやひまわりの群生する畑は壮観です!

 実をいうと山足さんの畑ガーデンを訪れたのは今回が2回目。お話を伺ううちに、何故 ミニ耕運機があるとはいえ、畑仕事の無理がたたって昨年はカラダをこわしながらも、ほとんど1人で600坪の世話をされるのか少しだけわかりました。まあ人生いろいろありますよね。ここは山足さんにとって長年つもり積もった『ストレス解消』の場だったんです。
 庭に対する思いは人それぞれ、程度の差こそあれ庭が(花が)ストレス解消になっているガーデナーも多いのでは?


 初めて畑ガーデンを訪れた時の印象は何故か以前写真で見た『グレート・ディクスター』という英国庭園のフロントガーデンである『メドウ(草原)・ガーデン』を連想してしまいました。(クリストファー・ロイド様ゴメンナサイ!)
あのこりに凝った有名庭園のエントランスが草原だったという意外性のせいかもしれません。山足さんのいちめんのおおらかな花畑はそんなイメージです。
 衝動買いしたたったひとつの苗を、何処に植えたものかと狭い庭をぐるぐる動き回って、ここは日当たりが悪いし、ここはミョウガとピンクのカラーがのさばっているし、などとぶつぶつ言いながら植える場所探しに日々奔走しているモモンガは、この開放感とおおらかさに憧れてしまったのでした。
 来年の春はNONPIさんのネモフィラの海に泳ぎに行かなくては…


                         モモンガ@岡山 でした
『憧れのコスモスの海原』 『珍しい赤いオクラ!どんな味?』

「nonpiさん」はHPでも草分け的存在。
600坪の休耕田をワイルドフラワーガーデンにされたパワー!
その源をモモンガさんが紹介してくれました!!!・・・(モグラ)

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