TANABEさん、「ガーデナーへの道」
その2 「試行錯誤でセンスをみがく」
ガーデニングの本は増える一方。「わ、このお庭ステキ!」「あ、これセンスいい」などと、プロの作品をながめては、自作の庭は「なーんか垢抜けんわあ・・」とため息ひとつ。木やレンガなど、同じようなものを使っているようなのに、プロと素人の違いって、どこなんでしょうね?
まあ、そうはいっても気に入った造園業者はまだ見つからないし、見つけても「予算が高そう・・」と二の足踏んだりで、相変わらず自分たちでお庭作りに励んでいました。 上の写真は、ウッドフェンス。お隣の洗濯物がリビングから見えるので、お隣さんが気にしてるかもと思い、目隠しになるところまで作りました。手前にはびこっているのは、クローバー。パラパラと種をまいたら、ぐんぐん育って、芝生がやられてしまいそう。 白い花が咲いたら、こどもたちが首飾りや冠を作ってくれました。私もこどもの頃、学校の帰り道にシロツメクサを摘んでは、冠を作っていました。何だかなつかしい。 倉敷チボリ公園へも季節ごとに通い、お花のカラーコーディネートを参考にしています。チボリ公園の花たちはほんとうに、圧巻。「わたしがお花です!」と言っているようです。 それからガーデンウオッチングもいたしました。お庭の前をゆーっくり走る車を見たら、 私たちかも。今でこそ、イエローブックの存在を知りましたが、その頃は何もなかったので、「パパ、ピッキング泥棒の家族に間違えられたらどうしよう!」なんて言いながら、こそこそとステキなお庭を拝見させてもらったのです。 (つづく) |
1.何をどうすれば・・・ 2.試行錯誤でセンスをみがく 3.欲張らない、あせらない 4.FUJIWARAさんちのお庭
5.魔法使いのおじさん 6.図面がやってくる 7.造園工事開始! 8.スタート地点 9.アートソイル モグラのメニューへ