Open Garden

カウベルさんのオープンガーデンみてある記

ガーデンY交流会(その1)


まえがき


May Kiss(五月のくちづけ)と呼ぶ人がいる。
新緑の五月、田園を吹き抜けるさわやかな薫風のことである。
La vie en rose(ばら色の人生)という歌がある。
五月の薔薇の花は、上品なシャンソン・ド・パリの香りと、
魅惑的な微笑をふりまいてくれるのだ。
庭好きにとって、五月ほどしあわせを実感する月はない。
一年間はこの月のためにあるといっても過言ではないほどである。

折から、親しくしていただいている「花フレンズ」から
オープンガーデンの丁重なご案内(天眼鏡が要る程詳細な...)が届いた。
しかも手前味噌となっては困るのでカウベルに取材をご依頼である。
ほかならぬYBメンバーの交流会、お天気最高の休日ときた。
ここのところ、イタリヤ国にかぶれ、痒くてたまらぬカウベルは、ローマ支局
ブラッドレー特派員を気取り(映画<ローマの休日>ご参照)アン老女を
ベスパのスクーター荷台に乗せるや、愛用のデジカメを提げて、
岡山市西方に展開する、欧州庭園へとやってきた。以下特派員報道写真を
ご覧あれ。(順序は訪問の道順)

※参考文献:デジカメ探訪!異国情緒のある風景。(その5、牛窓、シチリアの海)


Myセラピー スモールガーデン(イヴリン庭)

昨年、日本を代表して英仏国と庭交流でご苦労のあったイヴリンさん。
うわさに聞くヒドコットブルーの英国ベンチが、凱旋門を覆うもっこうばらの白色に映えて、まるで「BISES」の表紙を切り取ったよう。↓
「きめ細やかにお手入れが行き届いているわ!」とアン老女。
なるほど!雑草の生い茂る見慣れたどこぞの庭とは違います。
白いオーナメントがいっそう庭の雰囲気を優しく引き立たせる。↓
お邸の東壁を這い登るつる性アブチロンの真紅の花が可愛いい。↓ 庭もリビングの延長線上に。「日常生活に庭を取り込む」とはこのこと。
↓椅子のシートまでおしゃれ!
←釣村氏(ご主人)の力作か?おしゃれなメールBOX。
イギリスより直輸入の雑貨バザールはパリ蚤の市よろしく。→
←コンコルドー広場の舗道は、こける人がでて、当日はけっぱんずかんようにきちんと整備されて美しく。
(つづく)

ガーデンY2(わいわい)交流会の様子と写真をカウベルさんから送って頂きました。
この後も、ミニバラ庭、えごのき庭、Ohsumi庭、Yamamoto庭と、続きます。乞うご期待!(モグラ)

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ガーデンY2交流会(その1) (その2) (その3) (その4) (その5)
第1話 出雲路の旅 第2話 土佐浜街道 第3話 デジカメ探訪 憧れのオープンガーデン 

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